「時間があったらお昼ご飯食べていったらどう？」
お話に夢中になっているうちに気がつけばお昼時。
時間配分に気が回らなかった自分に相変わらず抜けてるな…と思いつつ、野菜たっぷりのラーメンと葉物野菜のおひたしをご馳走になりました。
ドリンクはドクダミ茶、これも佐藤さんがドクダミを乾燥させて作ったものです。
「いただきます。」
一口食べるやいなや、おいしくて、まるで茹で上がったタコのようになりながら一気に完食しました。
収穫した野菜をこれでもかとばかりにふんだんに使い、コンロの前で汗しながら作るその姿から、「喜んでくれるように…」という思いで作って下さっているのがよく伝わってきました。
発する一言一言、その振る舞いの一つ一つに、他人への配慮と心遣いがあるのです。

「どう !? おいしかった !? ちょっと薄くなかった ? どう !?」と佐藤さん。
「ご馳走様でした！おいしかったです！」もう、そのお気持ち嬉しくて嬉しくてなりません。

佐藤さんは今、楽器が演奏できるご主人と共に時々介護施設で”夫婦漫才”をしています。大助花子さんのようですね。
人に笑顔をもたらすことが佐藤さんの喜びに繋がっているのだそうです。
モチベーションアップ講座も、介護を受ける側の立場に立ち、「良かった」と思ってくれる、そんな介護をもっと追求し、広めたいという思いから開いています。
さわやかな笑顔とその振る舞いは、まるで大人になったアルプスの少女ハイジ ! ^-^
優しさと強さを感じました。
今回、佐藤さんから温まるお心遣いをいただきました。本当にありがとうございました。