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以前、栗原さんご夫婦がとある道の駅で食べた時の味が忘れられず、ご主人が北浦（湖）で鯉を釣って、奥様が見よう見まねで再現したという「鯉の甘露煮」です。

炭火で焼いているのは「なまずの蒲焼」です。焼いている様はさながら肉厚のウナギの様で、香りもウナギの蒲焼にひけをとりません。
筆者初体験のなまず、肉厚で淡白な味なのですが、タレとの相性が抜群です。なまずって美味しいんですね。このなまずも当日、北浦で朝３時に釣ってきたとのこと。

白菜やきゅうり、かぼちゃ、ポテトサラダのジャガイモに至るまでそのほとんどが、ご自分で育てたもです。

ご主人は、ご近所に畑を借りて、家庭菜園を楽しまれています。収穫した野菜は奥様の手料理で食卓に並び、定期的に仲の良いお友達を招いて今回のバーベキューの様に一緒に味わいます。丹精こめて育てた野菜は皆さんに高評価、自然と笑顔がこぼれます。この野菜たち、まさに大地の恵みといえるでしょう。

実は、鹿嶋では牡蠣が獲れるんです。この牡蠣も前日、ご主人が近くの海岸で獲って来たものです。新鮮な牡蠣を炭火で焼いて頬張る、なんと贅沢なのでしょう、その贅沢が身近にあるのが鹿嶋の田舎暮らしなんですね。