社員Aです。
とても良いお天気が続いている鹿嶋です。
今日は、地元の隠れた名店の「小倉鮮魚店」をご紹介したいと思います。
鹿嶋に永住して6年、こんなに近くに、安くて新鮮な魚屋さんが
ある事を知りませんでした。
営業マンNが社員皆に教え、去年の暮れあたりから
社内で大ブレイクとなりました。
今でも話題の中心となっています。
この鮮魚店は地元の人のみぞ知る「隠れた名店」です。
ここは、その日に水揚げされた魚が店頭に並びます。
ですから、いつも「そのお魚」があるわけではありません。
電話をかけて「今日は何がありますかー?」と聞いてから行ったり、
お店にあるお魚を見て「今日はこれを煮付けにしよう!」などと、
その場で、夕飯が決定されます。
昔ながらのお魚屋さんといったところでしょうか。
小生は、埼玉の友人に鹿島タコを送ろうと思い立ちました。
お店のご主人から「あさって水揚げされるから午後2時くらいに来てね」と
言われたので本日行ってきました。
そこには、沢山のタコがそれぞれ網に入っています。
大きなものから小さなものまで様々です。
それを見た瞬間、
先日営業マンNが言っていた言葉を思い出しました。
「今日のタコはバスケットボールみたいな大きくてね、クネクネしてたのよ。
吸盤なんかこんなに大きいのよ!すごいわよね!」と言って
身体全体で指先までクネクネして見せていました。
もちろん口までとがらせていました。
そして、社員一人一人にそのバスケットボール大のタコを
再現して見せていたのです。
そんなキャラクターでもないのに、
そんな身体をはってまで教えてくれた「バスケットボール大のタコ」は
小生にはイメージできませんでした。
が、今日、網に入れられていたタコの中に、
バスケットボール大のタコを発見。
これだったのか!
ズデンと横たわるタコは新鮮そのものです。
小生は今日購入する予定でしたが、
ゆであがるのは明日の朝だとの事でした。
早速明日また行ってみようと思います。
スーパーに行くといつでもあるお魚、
でもここの鮮魚店は違います。
冷凍保存されたお魚が解凍されて売られているのではありません。
そしてお目当ての魚がいつでもあるわけではありません。
しかし、獲れたてで新鮮で安くいただけるのです。
何とありがたいことでしょうか。
お金さえ出せば、創作料理や美味しい料理もいただけるでしょう。
しかし、新鮮なものを、煮付けにしたり塩焼きにしたりして
シンプルにいただくことこそ心も身体も
健康になれるのだと思っています。
色々と質問する小生に、ご主人はパックに山盛りのシラス干しをくれました。
えぇぇぇ!!商売にならないでしょー!おじさんーー!と思いつつも、
有難く頂戴致し、お店を後にしました。
小倉鮮魚店のご主人はコミカルでとっても気さくです。
そしてそのサービス精神は、こちらが心配になってしまう程です。
管理部Mが言いました。
「小倉鮮魚店はね、”気持ち”で商いをしてるんだよ。
お客さんへのサービスはさ、ご主人の気持ちだよね。
だからあそこはファンが多いんだよ」と。
あんた!時にはいい事言うじゃないの!(笑)と思いました。
確かに、商売商売とばかりに「利益最優先」の会社が多い中で、
小倉鮮魚店は違います。
ご主人の明るさとサービス精神は、
買い手の気持ちも明るくさせてくれます。
是非行ってみて下さい。おすすめします。
小倉鮮魚店の場所につきましては、
永住者版「鹿嶋の土新聞」に地図が記載されています。
ご興味のある方はお問い合わせ下さい。
また、事務所にも地図を用意しておきますので
お立ち寄りくださればと思います。(^-^)