こんにちは、社員Aです。
空は真っ青、海も真っ青、良いお天気が続いている鹿嶋です。
最近、小生は歯のインプラント工事をしました。
骨をけずるあの振動は、今思い出してもゾッとしますね。^^;
ただですら「飴玉なめてるの?」と聞かれるような頬なのですが、
さらに"腫れ"がプラスされ、人前に出たくない状態です。
さて、遅くなりましたが、自転車のミニ旅行の続きです。
2日目の朝は4:00起床。
爽快な気分!ではなく、夜中に眠れなかったのです。
前日の夕食時、ビールを少しだけ、、、と
ほんのチョッピリのんでしまい、逆に眠れなくなってしまいました。
このようになってしまうのなら、
たっぷり飲んでおけば良かった…^^;と
後悔しきり。
朝5:00に温泉に入りました。
一番乗りです!
「とっぷさんて大洋」の温泉は茶褐色ですが、
「かんぽの宿」の温泉色はグリーンでした。
潮来とは近いのに、色も泉質も違うのですね。
全身マッサージして、とにかくサイクリングに備えます。
何せ、前日はズタボロの状態でしたからね。^^;
朝焼け。鹿嶋から日が昇ります。
チェックアウトの際、お土産を見たりして。
祖母が色々と買い込もうとしていました。
「自転車の荷物が多くなるけど大丈夫?」という小生の問いに、
ハッと気づき、諦めていました。
何だかんだと、女性はお買い物が好きなのです。
いよいよスタートです!今度は潮来から鹿嶋へ戻ります。
「さぁ!今日も頑張るぞ!
泣き言を言わずに楽しもうぜエイ!エイ!オー!」
祖母+5歳+2歳+小生、
頼りないメンバーですが、気合いだけはたっぷり、
心はやっぱり体育会系。
再び湖のほとりをレッツゴー!
このあたりは、冬になると白鳥が飛来します。
えさをあげることもできるのですよ。
新神宮橋を渡るべく、交差点に出ました。
新神宮橋を渡れば、鹿嶋です。
橋の上から「あたしたちは、あんなに遠くから来たんだよ!」
と、かんぽの宿を指差します。
5歳のボクはよくわかってません。「どこ?」
「山の上のあそこだよ」
「どこ?」
「山の上の、あの、白い建物だよ。」
大変に感動していました。
こんなに頑張ったんだと目をキラキラと輝かせていました。
祖母は、、、、、「どこだかわからん。」
・・・・・・・・・・・・・・・。
そう、橋を渡る前なのですが、
何か大きな倉庫があり、
そこの池で大きな魚がバッタバッタと豪快に跳ねていました。
作業服を着ている人も見受けられます。
「何をやっているのですか?」と
早速、たずねてみました。
何でも、湖とこの池が繋がっており、
水を抜くと、コイやフナが現れ、それを
捕まえているそうです。
どうやら、佃煮となるそうです。
どうりで、鹿嶋の対岸では、
佃煮工場が点在しているわけです。
そうこうしながら、
新神宮橋をフラフラ渡ります。
「電車」が橋っていましたよ。
とうとう鹿嶋に戻ってきました。
鹿島神宮駅周辺です。
そして「上り坂」登場。
前日はヒャッホーイ!と快適に下った我々、
本日はうんとこしょ!と上らねばなりません。
「ここは無理せず自転車を降りて歩こう!」と申し上げますと、
5歳が「乗っていく!」と「立ちこぎ」でサッサと行ってしまいました。
一方、早くも疲れで
亡霊のような顔立ちとなった祖母と小生、
どんどんと遠くなっていく
5歳の後ろ姿を見ながら
頑張って早歩きで坂を上ります。
そして渾身の限り声を出します。
「待ちなさい・・待ちなさい・・・危ないから・・・待ちなさい・・・」
ゼーゼーハーハーと歩く我々とは全く対照的な5歳、
最後まで「立ちこぎ」で坂を上りきりました。
拙者38歳、すでに5歳に恐れ入りまして候。
やっと上り終えました。
あとは平坦、なので楽々です。
サッカースタジアムが見えてきました。
すると「鹿嶋まつり」の旗が。
そうでした。この日は鹿嶋まつりだったのです。
周囲に焼き鳥のような香りが漂ってきました。
車も多く、すごい人出でした。
少し立ち寄り、風船をもらったり、
子供がメダカが欲しいというので買ったりします。
昨日からの疲れも相まって、
正直、疲れがピークです。
水がこぼれないよう、腕にメダカの袋を引っさげ、
再び自転車をこぎます。
見慣れた風景が広がります。
そして、ようやく到着。
1日目は5.5時間。2日目は3.5時間。
大変に疲れましたが、良い思い出となりました。^^
今回サイクリングをしてみて思った事、
それは何といっても風を切って大地を走る爽快さ!
そう、
色々な事を考えながらですね、
この曲をラ~ララ~ラ~と歌いながら走っていました。
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笑っちゃいますよね。
子供の時に感じたあの時の感覚、
未知のものにワクワクするような、
こっちに行ったら何があるんだろう?
あっちへ行ったら何があるんだろう?
という"あの感覚"、それがサイクリングにはあります。
大人になっても変わらないのです、、、て、、
小生だけかも知れませんが。^^;
史跡めぐりなど、目的があっても良し、
目的などなくて、季節を感じながらブラブラ走るだけでも良し。。
そんなライトな感覚で楽しめます。
何ゆえサイクリングを気に入ってしまった小生は、
時間を見つけては
子供と市街地へ出てみたり、海へ行ってみたりと、
鹿嶋を走っています。
ガニ股走行ですが。--;