こんにちは、社員Aです。
5月に入りました。
毎年、ゴールデンウィークは快晴続き、という鹿嶋ですが、
今年は雨と晴れ、交互に来ています。
鹿嶋では田植えが始まりました。
夕暮れ、会社の帰りに聞く蛙の大合唱、
毎年聞いているのですが、
「懐かしさ」を感じます。
夜、寝る前に窓を開けて蛙の声を聞いて
一杯やっていたところ、
ふと思いました。
「そういえば、いつも夕方~夜にかけて大合唱を聞いているけど、
昼間はあまり聞かないな・・・」
日中は、車やバイクの音で蛙の声が
かき消されているだけなのかな?
日に日に疑問が強くなってきました。
「やはり自分で確かめねばなるまい」
ある日、周囲に何もなく、人工的な音がせず、
蛙が沢山いる場所へ向かいました。
そこは、小生がホタル見物に来る場所です。
車のエンジンを切り、外に出てみました。
すると、ドコドコと車の音が。。。
そう、田植えを始める農家の方が、
耕運機のようなものをトラックに乗せて通りました。
きっとすぐそばで田植えか何かをするのでしょう。
もう少し奥へ行こう、と車を走らせ、
エンジンを切ると、ブーンという音が。。。
音の先には草刈りをするおじさん。。。
ここで感じた事なのですが、
人工的な音のしない場所というのは、
案外少ないのだと思いました。
より奥をめざし、車を走らせました。
どうだここなら何の音もしないだろう!
エンジンを切り、窓を開けると
うぐいすの声、蛙の声、雑木林の木の葉の音。。。。。。
そう、これこそ自然の声!
うぐいすの声に混じり、
あたかもジャングルの奥地かのように
けたたましく鳴く鳥もいます。
足元を見ると「ふき」。
小生が昔「大葉」と間違えた草。^^;
そして花。
夜に聞く蛙の声とは違い、
昼間の蛙たちは、自然界の様々な音と
調和をとるかのように、控えめに
溶け込んでいるかのようでした。
そう「大合唱」ではなかったのです。
確認済。
帰り際に、お花畑を作っているお宅がありました。
すご~い!感動した小生は早速車をストップ!
「写真を撮らせてください!」と言って
撮影しておりました。
フラワーパワーを存分に受け取って。。。
「今は終わりかけなのよ。来年はもう少し早くいらっしゃいよ。
あと2週間ほど早く。もっともっと綺麗なのよ。」
こんなに多くの花を綺麗に咲かせ、
管理することは並大抵なことではないでしょう。
見る者全てにパワーを与えてくれるような場所を
作っているこの方に、感謝です。
家に帰って、蛙についてちょっと調べてみましたら、
実際に蛙を飼って、その生態を調べている方のブログがありました。
カエルに名前をつけて1日の動きを事細かに観察しているのです。^-^
色々な話を総合してみますと、夜眠る蛙もいますが、
基本的に夜は活発になるようです。
やはり実際に行ってみてわかった事、、
昼間は「蛙の大合唱」にはなってはいないということ。
夜こそ大合唱なのです!
納得しました。
そして面白い事もわかりました。
蛙の中にはいつも寝る場所では熟睡せず、
「危険」と思われる場所で熟睡したりするそうです。
ちょっとやそっと揺らした位では起きない、
壁に向かって立ち上がった姿のまま寝ていたり。。。
かわいいですね。
これまで、蛙のことについて考えた事など
一度もなかった小生ですが
ブログや観察日記などを見ますと、
個体によって性格が違ったりするなど、
蛙がとても愛らしく見えてきました。
それにしても、
小生は自然に触れますと、
心の中にある少し曲がったものが、
まっすぐになったような気がします。
動かしてはいけないもの、それがわかったような気がします。
自然には「理」のようなものが存在していると感じるのです。
天地自然は、人の心を形成し、自身を修正させてくれたり、
育ててくれているのです。
だから人は自然を求めるのです。
パワースポットという場所があるのも、
うなずけます。