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残すところあと1日、本年も誠にありがとうございました。

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様々な出来事があった2011年も、残すところあと1日となりました。
皆様、本年もご愛顧いただきまして、誠にありがとうございました。

2011年は、日本にとって激動の年であり、
色々と考えさせられた年でもありました。
住む家があり、贅沢はできなくとも
温かい食事を食べ、温かい布団で眠ることができる「普通の生活」、
これがいかにありがたいものであるのかを
常に心に感じていたように思います。
このようにご挨拶できております事、
大変ありがたく「感謝」という言葉以外はございません。

先日、ある保育園で良い詩を
ご紹介していただきました。
人の心に響く詩だということで、
弊社の年末の従業員全体会議でも紹介されました。

作者はノーマ・コーネット・マレックさん、
「最後だとわかっていたなら」という詩です。

家族はもちろん、人に対しても
こういう気持ちで接していきたい、
人に優しくありたいと思います。
私達は当たり前のように生きているわけではないこと、
だからこそ後悔のないようにしたい、
従業員全員そう思いました。

忘れてしまわないよう
時々思い出して心を新たにしたいです。
最後に、皆様にその詩をご紹介したいと思います。

来年は、被災された方、そしてその地域が更に復興され、
皆さんが少しでも幸せに暮らせますように、
笑顔多き年でありますように願います。

良いお年をお迎え下さいませ。

P.S 年末年始も営業しております。
  何かございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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  •    最後だとわかっていたなら

                  ノーマ コーネット マレック作

       あなたが眠りにつくのを見るのが
       最後だとわかっていたら
       わたしはもっとちゃんとカバーをかけて
       神様にその魂を守ってくださるよう祈っただろう
       あなたが眠りにつくのを見るのが
       最後だとわかっていたら
       わたしはもっとちゃんとカバーをかけて
       神様にその魂を守ってくださるよう祈っただろう

       あなたがドアを出て行くのを見るのが
       最後だとわかっていたら
       わたしはあなたを抱きしめてキスをして
       またもう一度呼び寄せて抱きしめただろう

       あなたが喜びに満ちた声を聞くのが
       最後だとわかっていたら
       わたしはその一部始終をビデオにとって
       毎日繰り返し見ただろう

       確かにいつも明日はやってくる
       見過ごしたことも取り返せる
       やりまちがったことも やり直す機会が
       いつでも与えられている

       「あなたを愛してる」と言うことは
       いつだってできるし
       「何か手伝おうか?」と言うことも
       いつだってできる

       でももしそれがわたしの勘違いで
       今日ですべてが終わるとしたら
       わたしは今日
       どんなにあなたを愛しているか
       伝えたい
       そして私達は 忘れないようにしたい

       若い人にも 年老いた人にも
       明日は誰にも約束されていないのだということを
       愛する人を抱きしめるのは 
       今日が最後になるかもしれないことを
       明日が来るのを待っているなら
       今日でもいいはず 

       もし明日が来ないとしたら
       あなたは今日を後悔するだろうから
       微笑みや 抱擁や キスをするための
       ほんのちょっとの時間を
       どうして惜しんだのかと

       忙しさを理由に
       その人の最後の願いになってしまったことを
       どうして してあげられなかったのかと
       だから今日 あなたの大切な人達を
       しっかりと抱きしめよう

       そしてその人を愛していること
       いつでも いつまでも
       大切な存在だということを
       そっと伝えよう

       「ごめんね」や「許してね」や
       「ありがとう」や「気にしないで」を
       伝えるときを持とう

       そうすればもし明日が来ないとしても
       あなたは今日を後悔しないだろうから

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  • 2011年12月30日(金)
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