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新しい土地は草薮で、耕すのがものすごく大変だったそうです。畑作りは、草刈と抜根以外すべて２人で行いました。「大変だったよ、耕して、たい肥を入れて、馬を入れて、牛を入れて・・・？」真面目な口調で入るご主人ジョーク（笑）。
明確な目標を持った近藤さんの畑は、工夫と愛情がいっぱいです。手入れをするご主人を見て「もともと一生懸命だったんですけど、すっかりハマってるね、見てやってくださいあの背中」と奥様。最初は乗り気ではなかったご主人の背中には絶好釣の文字が（笑）。

畑を見るとほとんどの野菜に何かしら工夫されているのが分かります。「中途半端にやったら中途半端な野菜になる、１日一回でいいから畑に来て見る、これが大事なんですよ、そうすることで今何をやらなければいけないのかが見えてくるんですよ」、ご主人の言葉通り畑で育っている野菜は、色艶、形がとても良く立派、スーパーで売っている野菜よりも美味しそうです。

　田舎の現実と向き合う、それが大事でしょ！