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知らなかった「ガマの穂」

社員Aです。

今日は社員Kと共に新しい物件の写真撮影をして参りました。
海が見える土地と、古民家風の建物です。
その日は晴天ということもあり、海の群青色、空はスカイブルーで
心地よい陽気です。
海が見える土地は、それは素晴らしい眺望だったので、
仕事であることを忘れ、
「ここに家を建てる方はどんな方だろう?
小生だったらば、ここに家を建てて芝生を敷いて、玄関アプローチを
に少し貝殻なんかを敷いたり…、そうだ、花壇はここだなぁ」などと、
自分には無理な夢をふくらませながら歩くのでした。

鹿嶋の海沿いや湖沿いというのは、田園が多く、
9月も半ば過ぎとなると、稲の収穫も終わりの時期に差し掛かります。
その田園を車で走っていた時です。
社員Kが「Aさん!!ガマの穂ですよ」といいました。
「ガマの穂??」
そこは、田園の一部分が休耕田となっている所で、
社員Kはぬかるむ泥の中をも必死に入っていき、
背が高い「ガマの穂」という草を採ってくれました。
社員K曰く、燃やして虫よけに使ったりするそうです。

それは、表面は布のような肌ざわりで
きりたんぽのごとく形をしています。
そしてパウダーココアを振りかけたような色を
して、さも美味しそうです。
ガマの穂をご存知の方は「あぁ、あれね、知らないの!?」と思うでしょうが、
小生にとっては、生まれて初めて見た植物です。
果たして社内にどれだけ知っている人がいるのだろう?
知らないのは自分だけなのだろうか。
気になって仕方がなかったので、社に戻った時に、色々な人に聞いてみました。

最初に、食いしん坊かと思われる40代の業務部Kに
ガマの穂の穂先のみを見せ、
「これ、チョコレートだけど食べてみる?」とたずねてみました。
さすがに「ガマの穂」の大きさに怪しさを覚えたようで、
「それは何ですか?」と、いぶかしげに聞いてきました。

以後数人にたずねてみましたが、どうやら都心出身の人は知らないようでした。
しかし、50代位になると、出身地に関わらず知っているようで、
「1本じゃなくて沢山集めて花瓶に飾るとなかなか素敵なのよ。
 ただし、時期がくると中から綿が出てくるから注意してね。」と
新しい知恵をくれる人までいました。

営業部長の場合、中がどうなっているのかが気になるようで
包丁で刺して割って、どうなっているのかを確認するのでした。
几帳面と評判の部長ですが、性格は出ていると思います。

「ガマの穂」が、植物の世界でどういう位置づけで
どういった扱いなのかはわかりませんが、
その愛らしい形と色に、大変愛着がわきました。
沢山集めて花瓶に入れてみようかと思っています。

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